新型トヨタ ハリアーの購入を考える (DセグSUV)

そんなに悪路を走るわけではないけど、そこそこレジャーを楽しむので荷物はたくさん詰めたほうが良い。

でも、ほとんどが通勤で使うので、スーツも似合う車が欲しい。

荷物がたくさん積めてスーツも似合う低重心のステーションワゴンに近い大人のSUV、そうハリアーです。

トヨタ ハリアー

ハリアー豆知識

・ハリアーは1997年に発売された、高級クロスオーバーSUVのパイオニア

・初代は1997~2003年で、カムリのプラットフォームをベースとして、3.0LV6エンジンと2.2L直4エンジンの2種類をラインナップしていたが、途中から3.0LV6エンジンと2.4L直4エンジンの2種類になる。

・2代目は2003~2013年で、3.0LV6エンジンと2.4L直4エンジンの2種類だったが、途中から3.5LV6エンジンと2.4L直4エンジンの2種類になる。さらに、ハイブリッド車も登場する。

・3代目は2013~2020年で、RAV4とプラットフォームを共用し、2.0L直4エンジンと2.0L直4ターボエンジンと2.5L直4ハイブリッドの3種類になる。

・2020年6月に現行型が発表される

主要諸元

全長:4740mm
全幅:1855mm
全高:1660mm
ホイールベース:2690mm
最小回転半径:5.5m(19インチ車は5.7m)
実燃費:15~20km/L

ハリアーのグレードと価格

新型ハリアーは、2.0L直4のガソリンエンジンと2.5L直4+モーターのハイブリッドの2種類で、それぞれ2WDと4WDがあります。
さらに、すべての組み合わせにベーシックグレードのSと上質なグレードのGと最上級グレードZがあり、GとZには本革使用のレザーパッケージがあります。
つまり、20種類あるんです。

ガソリン2WD
ハリアー S ガソリン・2WD 2,990,000円
ハリアー G ガソリン・2WD 3,410,000円
ハリアー G“Leather Package” ガソリン・2WD 3,710,000円
ハリアー Z ガソリン・2WD 3,930,000円
ハリアー Z“Leather Package” ガソリン・2WD 4,230,000円
ガソリン4WD
ハリアー S ガソリン・4WD 3,190,000円
ハリアー G ガソリン・4WD 3,610,000円
ハリアー G“Leather Package” ガソリン・4WD 3,910,000円
ハリアー Z ガソリン・4WD 4,130,000円
ハリアー Z“Leather Package” ガソリン・4WD 4,430,000円
ハイブリッド2WD
ハリアー S ハイブリッド・2WD 3,580,000円
ハリアー G ハイブリッド・2WD 4,000,000円
ハリアー G“Leather Package” ハイブリッド・2WD 4,300,000円
ハリアー Z ハイブリッド・2WD 4,520,000円
ハリアー Z“Leather Package” ハイブリッド・2WD 4,820,000円
ハイブリッド4WD
ハリアー S  ハイブリッド・4WD 3,800,000円
ハリアー G  ハイブリッド・4WD 4,220,000円
ハリアー G“Leather Package”  ハイブリッド・4WD 4,520,000円
ハリアー Z  ハイブリッド・4WD 4,740,000円
ハリアー Z“Leather Package”  ハイブリッド・4WD 5,040,000円

 

一番下のグレードと一番上のグレーには200万円以上の差があるんです。これはすごい!

ハリアーのグレードの違い

ハリアーのSとGとZの3種類のグレードで違うのは、装備だけです。

グレード L G S
タイヤサイズ 225/55R19 225/60R18 225/65R17
マフラーカッター 楕円 楕円 真円
リアルーフスポイラー カラード ブラック塗装 ブラック塗装
フロントバンパーメッキガーニッシュ アッパー・ロア アッパー・ロア アッパー
リアバンパーメッキガーニッシュ あり あり なし
フェンダーライナー 吸音タイプ 吸音タイプ 通常タイプ
アウトサイドドアハンドル メッキ メッキ カラード
アダプティビハイビームシステム あり あり なし
プロジェクター式LEDヘッドランプ あり あり なし
ハイマウントストップランプ ロングタイプ 通常タイプ 通常タイプ
エンブレムマーク付きドアミラー足元照明 あり なし なし
カラーヘッドアップディスプレイ あり なし なし
運転席8ウェイパワーシート あり あり なし
運転席ランバーサポート あり あり なし
インテリアパネル加飾等 あり あり なし
ドアスカッフプレート イルミ付き ロゴ付き あり
フロント足元照明等 あり あり なし
ヒーターコントロールパネル 静電式 ダイヤル式 ダイヤル式
ナノイーX空調 あり あり なし
パワーバックドア ハンズフリー あり なし
SDナビ+JBLプレミアムサウンド あり 12.3in なし 8in なし 8in
TV(フルセグ) あり なし なし

これを見ると、Gグレードでいいかなって思います。

・タイヤサイズ19インチは過剰!!18インチで十分
・ルーフスポイラーは、ボディカラー黒を選ぶから関係ない
・ハイマウントストップランプは乗ってしまうと関係ない
・エンブレムマーク付きドアミラー足元照明は必要性を感じない
・カラーヘッドアップディスプレイはあったほうが良い!
・ドアスカッフプレートのイルミネーションはいらない
・ヒーターコントロールパネルはダイヤル式のほうが使いやすそう
・SDナビ+JBLプレミアムサウンドはJBLが私には過剰品質だけどナビは欲しい
・TV(フルセグ)はオプションを付ければ解決だけど不要かな

ということで、「カラーヘッドアップディスプレイ」だけが悔やまれるけど、Gグレードで十分と判断できますね。

レザーパッケージは、夏も冬も快適な「快適温熱シート+シートベンチレーション」がとっても気になるので、欲しいところ。

雪道に強い4WDも欲しいような気がする。

となると、「G“Leather Package” ハイブリッド・2WD」か「G ハイブリッド・4WD」ってところでしょうかね~

あ、やばい。ハリアー欲しくなってきた。

ハリアーの残念ポイント

ハリアーの残念ポイント①

ハリアーGグレードのオーディオディスプレイが8インチなのはまあいいとして、12.3インチのオーディオディスプレイと同じ筐体を使っているから、無駄に周りの黒い部分が大きくてダメ

8インチディスプレイ

まあ、それが嫌なら最上級グレードのZを買えってことなんですよね。はい、これは我慢します。

ハリアーの残念ポイント②

18インチのアルミホイールが削り出しでダサい

18インチ

切削丸出しのアルミホイルは現在大流行中ですよね。賛否両論あると思いますが、まもなく廃れてダサいホイルの代名詞になると思います。

17インチは切削じゃないのにもっとダサいです・・・

17インチ

だったら、19インチのZグレードを買えってことですよね。はい、我慢します。

19インチ

ハリアーの残念ポイント③

ドリンクホルダーが主張しすぎ

ドリンクホルダー

正直言って、そんなにドリンクホルダーをドリンクのために使いません。小物入れにしちゃうことが多いです。だから、こんなに特等席に目立つ感じで配置しなくても良いんじゃないかなと思います。

それに、いざドリンクを置くと、シフト操作に邪魔だと思います。ちょっと残念です。

ハリアーの残念ポイント④

マルチインフォメーションディスプレイに地図が表示されない

これが出来れば最高です。

ハリアーの残念ポイント⑤

EVモードにしても、1kmくらいしかEV走行できない

チョイ乗りなので、エンジンに負担をかけないようにEV走行で済ませよう!という走りは出来ないようです。残念!

ハリアーの残念ポイント⑥

ハンドル操作をサポートしてくれるLTA(レーントレーシングアシスト)は静電容量センサーではない

触ってさえいればよい静電容量センサーだと、さらに楽なんじゃないかなーと思います。

 
ファブリックにもシートヒーターが装備され、12.3インチにナビ全画面表示ができるようになったら完ぺきなんですけどね。

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